創作羽子板(結納羽子板)飾り
ここ最近、寒いですね。寒くなると雛人形販売の季節が近づいてきたなぁと思うのは雛人形屋母さんだけでしょう。十二段屋の店頭には雛人形が展示されつつあります。
今回の話題は、結納羽子板です。
10月初めに、学生時代の友から、「結納羽子板制作」の依頼を受けました。
心に残っている思い出の品(結納セット)を大切にタンス・押し入れにしまい込んでいる人も多いでしょう。
思い出がたくさん詰まった記念の品の結納セットを、何かに利用できないだろうかということで、創作羽子板(結納羽子板)を制作します。
日本のすばらしい和を美しい羽子板に装飾するのです。
思い出の結納セットが、正月飾りとしてお部屋の中で輝くことでしょう。
出来上がった創作羽子板(結納羽子板)は、白い紙に包まれたまま、箱なしで、お渡しすることになります。
学生時代の友からの依頼ということで、特別に専用のダンボール箱を雛人形屋母が作ることにしました。
図工好きだった雛人形屋母さんにとっては楽しい工作タイムでした。
仕事の合間に、作り上げましたので、少々時間がかかりました。
まずは、ダンボールシートに羽子板を置き、箱のサイズを検討します。ここで、サイズを間違えるとやり直しとなるので真剣に、慎重にサイズをチェックします。
使用した道具↓
羽子板が動かないように、羽子板が型にはまるように作りました。思いやりの心を忘れません↓
ひっくり返しても羽子板が動かないように、段ボールで固定するものも作りました。思いやりの心を忘れません
羽子板をシーズンオフにこの箱にいれてお片付けくださいませ。