雛人形・五月人形屋かあさんの子育て・仕事日記 今日も一日がんばるよ。

人形屋を頑張っている傍ら、趣味の園芸を楽しんでいることを綴るブログ。

思いつきで、宮島水中花火大会へ行ったら・・。

今から、1ケ月前の話になりますが、宮島に行ってきました。
今までに、何度も宮島には、行っております。

宮島は、きれいなところです。
我が家の人間は、景色を楽しむというより、
焼きがき・あなご丼・揚げもみじを食べる目的で行っております。
食いしん坊集団です。


しかし、今回の宮島へは、花火を見に行くことが目的でした。
この暑い8月14日に・・・、
扇子とお茶をかばんに入れて、一番早く行ける交通手段で・・。
リッチに、宇品港から高速船で行くことにしました。
たった、30分で行けるんだから、早い

大人1800円×3
子供900円×1
幼児は、無料でした。片道だけで、合計6,300円也
↓これが高速船



花火を見に行く人で、行列です。

15時ごろに、宮島到着しました。
驚いたことは、
海側付近には、レジャーシートが、いっぱい敷き詰められていたことです。
運動会の席とりのように、早くから、場所を確保しているのです。

おみやげやさんの前にもレジャーシートが販売されていました。

宮島水中花火大会の有料席があるのにも、びっくりでした。
1席5000円。全席指定 一般販売7月初めに電話にて予約受付開始らしい。
この席は、小学校の体育館にあるようなパイプいすです。

その場で購入しようと思いましたが、チケットは完売です。チケットを持った人だけ、ご入場ください。なんて、アナウンスしてました。

有料席の周りは、紅白の幕をしてあります。一般通行人は、その場所からは、水中花火が見えません。1席5000円で購入して有料席を確保した人に対する、おもてなしなのでしょうか。有料席がない人には、悲しい。
また、宮島には、松の木が多いですから、花火を見るのに、風流な松が、かなり障害物として気になります。

宮島水中花火のポスターのような鳥居付近に、打ち上げ花火・水中花火をみることは、ほぼ無理であることが分かりました。

朝一番の船で、宮島に渡り、そこから、船を降りて、ダッシュして場所を確保できる人だけが、ベストポジションで花火を見ることができるということなのです。

思いつきで行った場合は、きれいな花火を近くで、ゆっくりと見れることはありません。
宮島水中花火大会へ行くことを決意した場合は、朝一番の船で、場所とりを忘れずに・・。場所とり争奪戦です。気合をいれましょう。



17時頃には、宮島は、人でいっぱい。溢れすぎです。
まっすぐに、歩けません。人の流れとともに、流れます。もう、前の人について行くしかありません。
18時30頃には、まともに歩けなくなりました。人が動きません。人の流れが止まります。流れません。

恐怖でした。まじで、怖かった。
揚げもみじなんて、行列で食べれません。

夕食時間には、どこの店もいっぱいです。

しかし、待ちつづけ、やっと、商店街のお食事できるところに入れました。
ここではじめての喜びがありました。やったぁああああ



おいしかったわ。


その後、花火開始を待ちつづけ、19時からだと思っていたら、
20時ぐらいから、開始だったような・・・。

すごい、スゴスギル




1発目から、宇品の最後の強烈なでっかい花火ぐらい大きいぞ。すごっ、ずごい。
感動です。

しかし、人の多さにびびりまくり、花火の途中で、高速船に乗り、宮島から脱出することにしました。

最後まで、見たかった・・。
宮島水中花火の最後に打ち上げられる花火は、どんなに凄いんだろう・・。
もし、最後までいたら、家に帰るのが何時になるのだろうか・・。
葛藤の嵐で、宮島を後にしたのでした。
船からみた、花火↓


(余談)
宮島の花火は、打ち上げの花火の大きさに感動します。
間違いなく、宇品よりも宮島の花火の方が、迫力があります。
しかし、宮島は、人が多すぎです。
宮島に渡り、花火を見るのであれば、家に帰る時間と、人の多さを覚悟し、
花火の当日の朝一番に、場所とりをして、花火をみましょう。
有料席を確保することが、一番、楽かもしれませんね。