コロなし自転車に乗る方法№2
コロなし自転車とは、補助輪なしの自転車です。
さっきまで、あったコロをいきなり外して「乗りなさい。」
というのは、無理な話でありまして、練習が必要となります。
補助輪なし自転車に乗るには、バランス練習を特訓しましょう。
初めてコロなし自転車(補助輪ナシ自転車)に乗る子供も、不安ていっぱいでしょう。
なにより、コロなし自転車練習に付き合う親が一番頑張らないと、すぐに乗れるようになりません。
親の必死度=補助輪なし自転車に乗れる可能性
腰をかがめ、ちびっこ自転車のバランスをとりながら、一緒に走らなければなりませんから、日頃運動していない親(雛人形屋母さん)には過酷です。
ダイエットトレーニングと思いながら、頑張りましょう。
また、1日で補助輪なし自転車に乗れるようにするには、
子供のやる気が必要です。
やる気がない場合、少しずつ、少しずつ、毎日、毎日、数分間のトレーニングで、乗れるようになります。あせらず、のんびり頑張りましょう。続けることです。コツコツ練習しましょう。
1日目
広い場所で、子供を励ましながら、補助輪はずしトレーニングを数時間しましょう。
2日目〜漕ぎ出しが一人でできるまで
車が入ってこないような、人通りの少ない(人に迷惑にならない)真っ直ぐな道を探し、一人で漕ぎ出す練習をしましょう。
ヘルメット着用を忘れずに。(毎日10分程度)
漕ぎ出す足に力が入るように、ペダルに足を乗せる位置を調節してあげましょう。右の足を強く押し出すように、左の足をそっとのせ、漕ぎ出すという手順をやさしく丁寧に、教え込みます。
これは、はっきりいって本人のバランスです。
バランスよく乗ろうと頑張っていたら、誉めちぎりましょう。「すごい。カッコいいよ。運動神経いいね。」などなど。
漕ぎ出しができるようになるには、個人差があると思います。
練習1
漕ぎ出しがある程度できるようになれば、公園につれていきます。
人のいないときを見計らいましょう。
夜の公園が良いでしょう。
足をつかずに、公園のなかの平坦な場所をぐるぐると周る。
曲がる練習にもなります。
練習2
近所に買い物に行く時は、自転車でついて来させる。
交通ルールを教えながら、少しずつ距離を延ばしていく。(初めて自転車で道路にでることは、非常に危険です。車の来ない場所を選び通行しましょう。なれない自転車で、電柱にぶつかることもあります。しかし、これは修行です。がんばれ・がんばれとハラハラしながら応援するしかありません。)
近所の人の植木に突っ込み、植木鉢を倒すこともあります。
↑そんなときは、すぐに、「ピンポーン」と鳴らし、正直に謝りましょう。
転倒し、少しばかり怪我をすることもあります。すり傷ぐらいの怪我であれば、自分で立ち上がるように「がんばれ」と応援してやりましょう。
助けたら、ここで終了となりますので、気をつけましょう。
上手に乗れるようになったなと、思ったら、
サイクリングコースに出かけてみましょう。
登り坂、下り坂ありのサイクリングコースで、坂道に自信がつきます。
ブレーキのかけ方などをしっかりと体験できて、サイクリングコースは、自転車の練習にとても良いと思います。
疲れたら、休憩・水分補給を忘れずにしましょう。
安全運転・交通ルールを守ることを教えながら、子供の成長を楽しみましょう。