雛人形(ひなにんぎょう)は、一人一人のお守りです。
雛人形(ひなにんぎょう)を飾ることは、
その子が健康で無事にかわいく、美しい女性に育つようにと、
家族の願いを現しています。
雛人形が、身代わりになってくれて、その子に病気や事故などがないように、
また、幸せな結婚ができますように。
ひな人形には、【人生の幸福が得られますようにという想い】がこめられています。
ですから・・・、
次女・三女が生まれた場合、お姉ちゃん(長女)のだけで済ますということは、
よくないのです。
その子の成長と幸福を祈る御祝いですから、
ひなにんぎょうは、赤ちゃんの身代わりとなり、厄を受けてくれるのですから、
一人一人のお守りということになるのです。
母親のおひなさまを譲り受けたり、
親戚のおねえさんからもらったり、するのはおかしな事なのです。