古くなった盆提灯の処分方法
雛人形屋かあさんは、今の時期、
盆提灯の販売をしています。
今日は、お客さんよりこんな電話がかかってきました。
お客さん「提灯が壊れてしまった。どうしたらいい。」
雛人形屋かあさん「修理すると高くつくことがあるから、新しいものを購入してください。」
お客さん「そういうことではなくて、処分方法を教えて欲しいのよ。」
雛人形屋かあさんは、販売のことばかり考えているから、まいったね。
通常、初盆には、白い提灯を飾りますが、
その提灯は、その年だけで、処分してしまう提灯です。
お寺などでお焚き上げしてもらえるのならば、そちらに持っていってください。
または、庭の隅で燃やし、完全に鎮火したら、家庭ごみで処分する。
今回のお客さんは、
20年飾りつづけた提灯だったそうです。紙がさけて、
どうしようもないとのことでした。
結局、いろいろと話をした末に、
お寺のお焚き上げにもっていくとのことで、
過程ゴミには、どうしても捨てられないといわれていました。
また、お世話になることがあったらよろしくねっなんて、いわれて、電話終了でした。
人間の心は、さまざまで、
ポンポンと、ゴミに捨てることのできる人、どうしても捨てられないで、
大事に家の隅にしまいこんでいる人。
私の経験から、
家をきれいにしたかったら、ポンポン捨てないとダメですね。
貧乏性の雛人形屋かあさんは、どうしても捨てられない人であるから
家は、いつまでたっても片付きません。