進学しないのに、進学コース
最近のりゅっちくんは、
全く勉強をしない。「勉強しなさい。」と、いうのもいやだから、
どうしたらよいのか。雛人形屋かあさんの作戦は、はじまった。
りゅっちくんは、自分は賢いなどと思い込んでいるので、
どうもならん。世の中には、賢い人は、わんさかいるの分かっていない。
先日、りゅっちくんの通う塾の個人面談があり、
いろいろとお話をきいた。
進学など考えてはいないが、とにかく、賢い子供に育って欲しいというのが、
雛人形屋かあさんの願い。
それを先生に言うと、
「進学しなくても進学コースにいくべきです。」なんていわれたから、
びっくりしました。過去にそんな人がいたようです。
進学コースにいくのは、
はじめは、親の希望で、子供はまったく興味がないのが本音だとか・・・。
それをきいて、"強引に進学コースにいれてもいいんだ"なんて、
雛人形屋かあさんは、思ってしまった。
家にかえり、りゅっちくんに、「進学コースにいきんさい。」っていったら、
「いやだよーっだ。ぶへっ」と、返事がかえってきた。
ここで、雛人形屋かあさんは、また、悩む。
家で超難しい問題を解かせて自己満足させるべきか。
それとも､高額な塾費用をかけてもいいから、知識・思考を高めるべきか。
とにかく、塾長に相談しよう。
夜7時すぎに、塾長に相談しにいった。
りゅっちくんとやんてろをつれて。
なんか、とにかくやってみようとのことで、進学コースに変更。塾のいいなりになったとも言える。
明日また、きてね。と、塾長にいわれた。
次の日にいってみると、
びっくりしました。どっさりテキストに・・・。
宿題もどっさりで、びっくりしました。
5年生なのに、もう6年生の問題を習って受験の準備をしているのです。
もう、はじめから、理解できてないりゅっちくん。
これからは、寝れないぞ。
きみの脳みそを振る回転させて、一歩一歩上にのぼりつめてちょうだい。
がんばれりゅっちくん。受験生に負けるな
